前日の記録はこちら。
3日目。天気はくもり。アクティビティに参加します。
朝食
宿には朝食がついてきます。スタッフさんの手作りで、少なすぎず多すぎず、ちょうどよい量。そしてすっごく美味しい。癒やされる。
食後は、水着をラッシュガードを着込んで出発。
南島上陸
アクティビティは『竹ネイチャーアカデミー』にお願いしています。父島のアクティビティは海も陸もだいたいここに集約されている印象。予約はVELTRA経由で。
集合場所の港の青灯台に到着。レクチャーを受け、シュノーケリング機材を持ち乗船。出発します。
綺麗な青。ボニンブルーと言うそう。ボニン=小笠原諸島のこと。
コペペ海岸あたりでイルカの目撃情報の無線が入りました。群れがぴょこぴょこと水面から背中が見えてる。
ジョンビーチなどを横目に通り過ぎ南島に到着。
南島は国指定の天然記念物です。保護の観点から島にあるものの持ち出しや、決められた道以外を歩くことは禁止されています。
ガイドの指示に従い兵隊のようにきびきびと歩く。
食べられた鳥の死骸。カツオドリか?
中央に見える赤い石がハートロック。対する母島には鬼岩がある。父は母に愛を送っているのに、母は鬼って(笑)
扇池を眺める。南島といえばここ。
扇池までおりてきました。砂浜に大量にあるマイマイの殻の見分け方の説明を聞きます。裏の穴(へそ)のありなし等、パッと見では区別がつきにくい。
カヌーも楽しそう。
帰りにイルカと会えていたらドルフィンスイムができたらしいですが、今回はイルカに会えず、まっすぐ港に帰港。というか申し込んだツアーは時間に余裕があれば扇池シュノーケリングだったはず。このあたりは状況によってツアー内容が変動するのかもしれません。レンタルしたシュノーケル用品は島に上陸する際に船に置いていく指示が出ていたので、はじめからドルフィンスイムツアーのつもりだったのかも。このゆるさが南国ぽい。なんにせよイルカに会えたので良しとしましょう。
お世話になった船の名前は『アルバトロス(アホウドリ)号』。
昼食:波食波食
一度宿に戻り、荷物を置いてまた街へ。
アカムツ、オナガダイ、ソデイカ、ムロアジのたたき。後ろに敷いてある葉っぱは羽衣。
一緒のアクティビティに参加した人たち、船長とたまたま店で鉢合わせた。小さな島で食べるところも限られているから、こうしてまた顔を合わせるのはなんだか楽しい。
おやつ:ハートロックカフェ/JA
ハートロックカフェ
夫が定食を食べたくせに腹が膨れないとうるさいので、ハンバーガーを食べに。何も食べないのはあれなので、私は島バナナのタルトを。
さくさくフライが美味しい。サメとカジキ、どちらかといえば私はサメ派。
お腹が苦しい中で食べたからあんまり味を覚えていないのだけれど、美味しかったのはたしかです。バナナは裏切らない。
JA
腹がいっぱいでもシェイクなら入るのでは……!
淡い期待をいだきつつも訪れたのはJA。中にはカフェが併設されています。タルトよりシェイクのほうが値段が高いんですね。
パッションフルーツの酸味でさらりと飲めちゃいました!……とはいかず、まぁまぁ苦しい。
夕食:茶里亭/洋風居酒屋 CHARA/居酒屋 まんた
ずっと食べたり飲んだりを繰り返していたのでまったく腹が減らない。しかし、気になるお店はいくつもあるのではしご酒。
茶里亭
島ラーのピリッと感のおかげで箸がすすむ。
洋風居酒屋 CHARA
ナンのピザ、なかなか美味い。たこ焼きのように各エリアにタコがひとつずつ散りばめられています。濃いめの味で酒にあう。
炭酸は苦手だけどこれは美味い。種のぷちぷち好き。パッションフルーツの種って当たり前のように食べてるけど、どうするのが正解なんでしょう?
大人数の島民が盛り上がっていた。たぶんここは少し若い層の島民行きつけのお店なんだと思う。
酒屋 まんた
同じ宿の宿泊者がたまたまいたので誘ってみた。
ただのプチトマトだろうって思ってた。島バナナみたいに"島"がついてるだけでただのトマトじゃないの?って。もうね、美味しすぎておかわりした。胃袋が限界突破していたのもあるかもだけど、美味しくて美味しくて。
めちゃくちゃ美味い。たぶんシロップにつけてあるんだと思う。果肉を潰しながら飲んで、最後は残った果肉も食べちゃう。普段甘いお酒を飲まない夫がおかわりしてた。
時間も遅いのでお迎えは控えて良い冷ましがてら歩いて帰りました。道中みつけたアフリカマイマイ。この写真は失敗したな~。サイズを比較できるような何かを横に置けばよかった。小さく見えますが、手のひらサイズあります。でっかい!
腹がもう限界です。おやすみなさい。
つづく……