今日も明日もヨロレイヒ

ちょっと特別な日の記録。

一週間休みがとれたから小笠原に行く ~その4~

前日の記録はこちら。

nerineriko.hatenablog.com

4日目。天気はくもり。シュノーケリングと島一周の日。

朝食

今朝は洋食。パンは初日におじゃました『ローカルベーカリー』さんの。さくふわ~。

シュノーケリング:宮之浜海岸

そろそろシュノーケルやりたいなぁとぼやいていたら、オーナーが宿からすぐのところにある『宮之浜海岸』を教えてくれました。

父島はいたるところに泳げる場所があります。風が強く波が荒ぶる日でも、風の方角によって必ず穏やかなビーチがあるんだとか。

今日は南風。北側にある宮之浜は波がほぼありませんでした。

ついでにシュノーケルセットも貸してもろて。

奥にみえる足場は『電信山歩道』です。初日に探検した釣り浜も経由するみたい。オフシーズンはこういった"歩く"ことを楽しむもんでなんでしょうね。

さすがに南国とはいえ12月の水は冷たいです。しかし、せっかくきれいな海があるのだし、南島ツアーでは泳げなかったというのもあり、ここで海イベントを消化したい。

透明度が高い。華やかではないけれども魚が多くて十分楽しめました。体が冷え切る前に退散。

さくっとシャワーを浴びて昼飯を食べに行こう。宿が近いの助かる。

昼食:あめのひ食堂

なんとなく居酒屋は昼より夜に行きたいと思って除外してたら、食べるところがない。

どうしようかと悩みながら大通りを歩いていたら奥まったところにあったこちらのお店を発見。雨が降りそうな雰囲気もあってちょうどよいのでは。

島パパイヤのキーマカレー 1100円

カレーに入ってるレーズンが大好きで看板を見た瞬間ビビビッと来ました。付け合せが福神漬けではなくガリというのが面白い。

島魚のソースカツ丼 1500円

夫はこれ。ソース甘辛でおいしかった~。どこで食べても魚のフライが美味いの本当に嬉しい。

他にも気になるメニューがいくつかあったので夜もまた来ます。

マンホール収集

むかし個人的にマンホールの写真集を作っていた名残で今もついつい旅先では写真を撮ってしまう。

散歩ついでに収集。ポケモンマンホールと絵柄マンホール。大通り沿いにあるので集めやすくてよい。

バイクで島一周

朝食を食べたら昼食まで寝て、昼食を食べたら夕食まで寝るような生活なのでそろそろ動かねば。

せっかくバイクを借りているので島を一周することにします。

境浦海岸の沈没船。シュノーケルスポットらしい。風が強くて浜の砂が舞い上がってえらいこっちゃだったのでそうそうに引き上げました。

これはなんて果物ですか?

島の東側のほうに行くとびっくりするほど誰ともすれ違わない。車一台見かけませんでした。山や展望台があるだけで何もないからなんでしょうが、父島ってほんとに港付近しか栄えてない。

島で一番美味しいシェイク

左回りに島を一周してきてひと休憩。JAに立ち寄ります。

フルーツパパイヤ&島レモンシェイク 750円

いろんなお店がシェイクを提供していますが、個人的にはここのフルーツパパイヤ&島レモンのシェイクを強めにおすすめしたいです。甘すぎず酸っぱすぎずで爽やかで本当に美味しい。

JAにはカフェが併設されてますが、なんとメニューにこのシェイクはのってません。パパイヤ売り場にひっそりと書かれているだけ。たぶんパパイヤが売りに出てる時期しかやってないからですかね。

夕食:あめのひ食堂/丸丈

あめのひ食堂

まさかの同日再訪問。

いい雰囲気。

島塩ラーメン 750円

冬瓜の炊いたのや翡翠茄子の酢味噌など島ぽくない料理と、昼間に気になった島塩ラーメン。おいしかった~。ほどよく島の食材が食べられて、バランスが丁度いいお店でした。もっと長く滞在できていたら全メニュー制覇したかった。

丸丈

2軒目は毎日でも通いたい『丸丈』。日中色々食べてると滋味メニューが恋しくなるというか。頼む料理は前回とほぼ同じ。食べることにおいて冒険はしない主義。

亀チャーシュー 840円

とか言いつつも亀は小笠原の名物ですし食べとくかということで。足だったかな?濃い味に仕上がっておりました。固めのゼラチン質と言いますが、とにかく歯ごたえがありグニグニした食感。あまり得意な味ではなかった。

星空観察

日中は雨が降ったりなど雲に覆われていた空ですが、夜になると晴れてきました。

雲が流れている隙にパシャリ。

だいたい星空の写真って加工されていることが多いですが、これはほぼ目視で見えた空。宿から出てすぐこれが見える。たぶん街から離れてるからなおさらよく見えるんだと思う。

これは少しだけ加工した空。

石垣島宮古島には何度か訪れていて星空は見慣れている方だけど、それでも父島の星空は別格でした。

風呂に入って寝ます。

つづく……

一週間休みがとれたから小笠原に行く ~その3~

前日の記録はこちら。

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3日目。天気はくもり。アクティビティに参加します。

朝食

宿には朝食がついてきます。スタッフさんの手作りで、少なすぎず多すぎず、ちょうどよい量。そしてすっごく美味しい。癒やされる。

食後は、水着をラッシュガードを着込んで出発。

南島上陸

www.take-na.com

アクティビティは『竹ネイチャーアカデミー』にお願いしています。父島のアクティビティは海も陸もだいたいここに集約されている印象。予約はVELTRA経由で。

集合場所の港の青灯台に到着。レクチャーを受け、シュノーケリング機材を持ち乗船。出発します。

綺麗な青。ボニンブルーと言うそう。ボニン=小笠原諸島のこと。

コペペ海岸あたりでイルカの目撃情報の無線が入りました。群れがぴょこぴょこと水面から背中が見えてる。

ジョンビーチなどを横目に通り過ぎ南島に到着。

南島は国指定の天然記念物です。保護の観点から島にあるものの持ち出しや、決められた道以外を歩くことは禁止されています。

ガイドの指示に従い兵隊のようにきびきびと歩く。

食べられた鳥の死骸。カツオドリか?

中央に見える赤い石がハートロック。対する母島には鬼岩がある。父は母に愛を送っているのに、母は鬼って(笑)

扇池を眺める。南島といえばここ。

扇池までおりてきました。砂浜に大量にあるマイマイの殻の見分け方の説明を聞きます。裏の穴(へそ)のありなし等、パッと見では区別がつきにくい。

カヌーも楽しそう。

帰りにイルカと会えていたらドルフィンスイムができたらしいですが、今回はイルカに会えず、まっすぐ港に帰港。というか申し込んだツアーは時間に余裕があれば扇池シュノーケリングだったはず。このあたりは状況によってツアー内容が変動するのかもしれません。レンタルしたシュノーケル用品は島に上陸する際に船に置いていく指示が出ていたので、はじめからドルフィンスイムツアーのつもりだったのかも。このゆるさが南国ぽい。なんにせよイルカに会えたので良しとしましょう。

お世話になった船の名前は『アルバトロス(アホウドリ)号』。

昼食:波食波食

一度宿に戻り、荷物を置いてまた街へ。

島魚刺し身定食 1500円

アカムツ、オナガダイ、ソデイカムロアジのたたき。後ろに敷いてある葉っぱは羽衣。

一緒のアクティビティに参加した人たち、船長とたまたま店で鉢合わせた。小さな島で食べるところも限られているから、こうしてまた顔を合わせるのはなんだか楽しい。

おやつ:ハートロックカフェ/JA

ハートロックカフェ

夫が定食を食べたくせに腹が膨れないとうるさいので、ハンバーガーを食べに。何も食べないのはあれなので、私は島バナナのタルトを。

メカジキバーガー 550円

さくさくフライが美味しい。サメとカジキ、どちらかといえば私はサメ派。

島バナナタルト 500円

お腹が苦しい中で食べたからあんまり味を覚えていないのだけれど、美味しかったのはたしかです。バナナは裏切らない。

JA

チョコバナナシェイク&パッションシェイク 750円

腹がいっぱいでもシェイクなら入るのでは……!

淡い期待をいだきつつも訪れたのはJA。中にはカフェが併設されています。タルトよりシェイクのほうが値段が高いんですね。

パッションフルーツの酸味でさらりと飲めちゃいました!……とはいかず、まぁまぁ苦しい。

夕食:茶里亭/洋風居酒屋 CHARA/居酒屋 まんた

ずっと食べたり飲んだりを繰り返していたのでまったく腹が減らない。しかし、気になるお店はいくつもあるのではしご酒。

茶里亭

島ラー塩焼きそば 1000円

島ラーのピリッと感のおかげで箸がすすむ。

洋風居酒屋 CHARA

島ワモンダコのジェノベーゼピザ 1150円

ナンのピザ、なかなか美味い。たこ焼きのように各エリアにタコがひとつずつ散りばめられています。濃いめの味で酒にあう。

島パッションサワー 950円

炭酸は苦手だけどこれは美味い。種のぷちぷち好き。パッションフルーツの種って当たり前のように食べてるけど、どうするのが正解なんでしょう?

大人数の島民が盛り上がっていた。たぶんここは少し若い層の島民行きつけのお店なんだと思う。

酒屋 まんた

同じ宿の宿泊者がたまたまいたので誘ってみた。

母島ミニトマト 600円

ただのプチトマトだろうって思ってた。島バナナみたいに"島"がついてるだけでただのトマトじゃないの?って。もうね、美味しすぎておかわりした。胃袋が限界突破していたのもあるかもだけど、美味しくて美味しくて。

だいだいのお酒

めちゃくちゃ美味い。たぶんシロップにつけてあるんだと思う。果肉を潰しながら飲んで、最後は残った果肉も食べちゃう。普段甘いお酒を飲まない夫がおかわりしてた。

時間も遅いのでお迎えは控えて良い冷ましがてら歩いて帰りました。道中みつけたアフリカマイマイ。この写真は失敗したな~。サイズを比較できるような何かを横に置けばよかった。小さく見えますが、手のひらサイズあります。でっかい!

腹がもう限界です。おやすみなさい。

つづく……

一週間休みがとれたから小笠原に行く ~その2~

前日の記録はこちら。

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2日目。天気はくもり。ついに父島に到着しました。

船から日の出を拝む

ぐーすか寝ていると、「まもなく日の出のお時間です」と船内放送があり、目覚ましをかけて二度寝。アラームに起こされ、いそいそとデッキへ。

雲多すぎでしょ。

6:30。太陽の光が雲の切れ間から降り注いでいて、天使が降臨しそうな景色。『天使の梯子(薄明光線)』と言うらしい。日の出は見れなくても、これはこれで幸先がよい感じがする。

そういえば今どのあたりにいるんだろう。だいぶ暖かくなってきた。

朝食:船のモーニング

7:00。船内レストランの朝は和食と洋食があります。行きは洋食を食べる。そしてこれは少ないほうの洋食セット。多い方のセットだとソーセージ、ポテト、コーンスープも付きます。これでも十分な量。これ以上食べたら吐いちゃう。

島が見えてきた

シャワーを浴びました。備え付けのリンスインシャンプーとボディソープがあったので、シャンプーなど一応持ってきたけれどいらなかった。洗顔だけは必要でした。ドライヤーもある。リンスインシャンプーだと髪の毛がパサパサになるけど、ドライヤー前にオイルをつければ気にならなくなる。

9:30。あれやこれやとしてからデッキに出ました。解説スタッフさんが、徐々に見え始めた島や鳥の説明をしてくれてます。クジラはいないみたい。

カツオドリ。何度も船の横を通りすぎる。明らかに人間を意識している飛びっぷり。

ほらね、すっごいこっち見てる。

父島到着

11:00。船なのにこんなに時間通り着くものなのですね。24時間ぴったりの船旅でした。

港はお迎えの人やらでごった返しています。私達もお迎えの車で宿に向かいます。

父島滞在中にお世話になるのは『ログハウス・メール』。繁華街からは徒歩15分ほどなので、おそらく遠い部類。そのかわりとても静かで明かりが少ない分、星がよく見えるのではないかと!晴れればの話ですが。

宿からすぐのところに『ローカルベーカリー』というパン屋さんがあります。月火が定休日とのことで、今回の旅行中は今日と最終日しか空いていない。というわけで少し覗いてみることに。

閉店間際ということでパンはほぼ売り切れでしたが、シュトーレンが残っていたので購入。今年はシュトーレンを買ってなかったのでちょうどよかった。朝食のときに切ってもらおう。

昼食:ハートロックカフェ/バー クレヨン

繁華街まで送ってもらいました。父島はすべてがコンパクトにまとまっている。大通りとそこから1本入ったところにしか飯屋はありません。

ハートロックカフェ

サメバーガー 550円

南国ってサメ食べがち~。石垣島でも昔たべた記憶がある。さくっと白身のフライ、とても美味しかった。タルタルとよく合う。

島バナナチョコ 500円

アイスも食べちゃう。意外と甘くなくてさっぱりしてる。

バー クレヨン

大通りに面しているこちらのお店。外にあったのぼりに「グァバ麺」と書かれていて気になったので、ハンバーガーを食べたにもかかわらず入店。

島レモンそば 1100円

すだち蕎麦とか、柑橘系の輪切りが乗った麺はどうやっても美味しいに決まってる。

ところでグァバの風味がないな?と思って店員さんに聞いてみると、グァバの葉を麺に練り込んでいるとのこと。そりゃわからないわけだ。美味しいけれどグァバの味はわからん。

ニラとお肉のつけそば(自家製島ラー油添え) 1100円

こちらは温かい麺。つけそばって大抵汁が濃い味だと思うのですが、こちらの汁は飲めるほどの塩っけ。濃い味ラバーの夫には薄いかな?と思いましたが、「これ超おいしい」を繰り返していたので、よっぽど美味しかったのでしょう。

バイクを借りて島内をツーリング

バイクは二人乗りできる125ccを『小笠原観光』でレンタルします。

たまにはジャングルのような森の中を歩いたり。ヤドカリでかい。

景色のよい場所からおがさわら丸を眺めたり。

そういえば12月の島の気温は驚くほど暖かいです。半袖にパーカーを羽織るくらいで十分。お日様が出ていればパーカーはいらないくらいです。

夕食:丸丈

夜は島食材がたくさん食べられそうなお店を選びました。渋めの佇まいも好み。

地元のお客さんが結構くるみたい。大将含め、フレンドリーな方ばかり。地元の方で半纏を着ていたのには笑いました。こんなに暖かいのになんで半纏……と思わず話しかけたところ、島の人はこれでも激寒と感じる人がいるようです。

ゴーヤの肉詰め、卵焼き、にぎり、あかば味噌汁、あさりバター、四角豆の天ぷら、島寿司、グァバハイ。

思った通りここのメニューはハズレがない。島寿司は店によって使う魚も味付けも違うらしいので、できるだけ食べていくつもりです。

今どきこんなに酒オンリーの自販機も珍しい

帰りは夜風に当たりながら、海方面を散歩しつつ宿に戻ります。生ぬるいけれど湿気がなく、気持ちのよい風が吹いている。

宿に着いてすぐにシャワーを浴びて就寝。

おやすみなさい。

つづく……

一週間休みがとれたから小笠原に行く ~その1~

夫が勤続○○年だということで会社からリフレッシュ休暇(5日間のお休み)をもらいました。

前後の土日を含めれば9連休です。それだけあれば国内でも海外でもそこそこ長く滞在できる。

台湾で小籠包食べまくりもしたいし、沖縄でのんびりしたい……

やりたいことはたくさんありましたが、私達が最終的に選んだのは小笠原諸島の父島でした。

父島は東京から約1000kmの地点にあり、島に行くにはおがさわら丸と呼ばれる貨客船に乗るしか方法はありません。しかも、船なので飛行機よりも遅く、島まではなんと24時間もかかります。

そしておがさわら丸は父島に到着後、約4日後に東京に向けて出発。そこでまた24時間かけて帰ってくるので、トータルで6日必要になります。

長すぎる。しかし、今回に限っては逆にそれがちょうどよいとも言えます。

日程は12/2(土)~12/7(木)。船に2泊、島に3泊します。

ハイシーズンではない、年末の少し前、冬の南国。なんとも微妙なタイミングですが、だからこそ楽しめることもあるはず!

おがさわら丸 乗船

おがさわら丸は浜松町の京港竹芝客船ターミナルから出港します。まずはターミナルでチェックイン。行き帰りの乗船チケットを受け取ります。

このとき、ネットでの事前申し込み時にメールで送られてきた書類は、事前に必ず印刷しておかなければなりません。

どうやら記載されているQRコードを印刷することが重要なようで……飛行機などの感覚でいくと、スマホQRコードを表示させればいいんでしょ?と考えがちですが、おがさわら丸については印刷する必要があるそうです。

いよいよ乗船。こんな大きな船ははじめてなのでドキドキする。

乗り込んだらまずは自分の席へ。私達が取ったのは一番安い『二等和室』。嬉しいことに席は一番奥。

二等和室のコンセントは部屋の一番奥に4つしかありません。これから24時間、オフラインで過ごすにあたり、バッテリーがなくなるというのは死活問題。しっかり確保してきます。

ハイシーズンではないからか人はまばら。ひとつ飛ばしに席が割り当てられているようでした。

昼食:牛丼

牛まぜのっけ弁当

船内を軽くぐるりと散歩。お昼は展望ラウンジで持ち込んだ牛丼を食べました。オクラ乗せうんまい。ついでに酔い止めを服用。

穏やかな波なのでそれほど揺れてはいないほうだと思いますが、実際それでも体感では結構揺れているように感じます。例えるなら深夜の駅にいる酔っ払い。ヨロヨロと左右に揺れてまっすぐ歩けない、そんな感じでした。

目の前の窓から外を眺めていると、そろそろレインボーブリッジの下を通り過ぎると放送があったので外へ。

レインボーブリッジではなく、私がみたかったのは橋の少し先にいるキリンさんの群れ。いい景色。

これだけの数を一度に見られることは、そうあることではないので嬉しい。

船酔い対策と暇つぶしアイテム

海風が冷えるので早々に退散。お布団を広げて夕飯までくつろぎます。というか体を倒していないとお腹のあたりがモヤモヤしてくる。

みんな同じ気持ちみたい。16:30時点で部屋はこの状態。寝るしかないよね。

そうは言ってもそう簡単に寝られるもんでもないので、あらかじめスマホに入れておいたVampire Survivorsを寝転がりながらプレイ。読書やゲームみたいに集中して一点を見つめるようなものは、気持ちが悪くなるかと思っていたけど、寝転がってれば全然平気だった。初めは座って読書していた人も途中から横になってたからそういうことなんだろう。

夕食:カレー

夕食はレストランで、カレーとパッションフルーツのクラフトチューハイを。どちらもとても美味しかったのは確かですが、なにせ座っていると腹の奥のもやもやがしゃしゃり出てくるのでさっさと食べて和室に戻りました。

この日は歯を磨いて就寝。吐くまでは行かずとも慣れない船酔いで風呂は入る気になれませんでした。

つづく……

散歩のおともにモンハンNow

ここ数年でぎっくり腰や関節痛、ちょっと動いただけで重度の筋肉痛など、30歳をすぎたころ運動不足を痛感しています。

原因はわかっています。そう、運動不足。

仕事は元システムエンジニア、趣味はオンラインゲーム。トイレ、食事、寝る、風呂以外は基本的には椅子から動かない生活を20歳から続けています。そりゃぁいろいろ痛くもなるよね。

散歩は嫌いじゃない。むしろ好き。でもさすがに雨や真夏の太陽の下を歩くまではやる気がでない。そこをなんとか、奥の奥の奥のほう~に秘めたるやる気を叩き起こす......

それがモンハンNowです。

monsterhunternow.com

ポケモンGOが続かなかったのに、モンハンNowは続くのか。でも今回は夫がいる。いっしょに一狩り行こうぜができる人がいればきっと長く続くはず。現に約1ヶ月とちょっと、雨の日も真夏の暑い日もひーひー言いながら続いています。

ダイエット目的ではないので、散歩のゴールにご褒美を設定できるのも嬉しい。

がんばって続けるぞ。

おわり。

卵巣の手術をしました | 入院時に持っていくものリスト

子宮頸がん検査と別用でとったMRIから、卵巣に3cmほどの腫瘍があることがわかりました。

さっそく産婦人科で診てもらうと、腫瘍の中身は髪の毛や脂肪など人間を作る組織が入っているそう。

嬉しいことに(?)この腫瘍は良性だったので、今すぐどうこうなるわけではないし、命に関わる病気というわけでもない。

しかし、放置していると腫瘍が大きく成長したときに、卵巣がねじれて痛みが出る(茎捻転)可能性があるそうです。

いつ痛むかわからない、ちょっとした爆弾を抱えて生きるのはストレス......。

そんならとっちまうか!

幸い、私は無職ですのでいくらでも入院できます。

これが仕事をしていたらそうはいかないですからね。ある意味チャンスです。

入院計画

  • 入院期間は平日5日間(10/2~10/6)
  • 腹腔鏡下手術
  • 麻酔は全身麻酔

持っていったもの

  • 歯ブラシ、コップ
  • 箸、スプーン、ストロー
  • 前開きパジャマ、部屋着
  • 下着
  • ナプキン
  • サンダルor靴
  • ティッシュ
  • 体拭き
  • ドライシャンプー
  • スマホ
  • 充電器
  • OS-1、アルジネートウォーター(院内購入)
  • 弾性ストッキング(院内購入)
  • ひまつぶしグッズ(iPad、アプリ等)

音楽を聞く人はイヤホン、ネット環境にこだわりがある人はポケットWi-Fiを持っていくといいでしょう。

個人的には術後、風呂に入れない日が続いたので体拭きとドライシャンプーを持って行って正解でした。

ひまをつぶす方法として一番よかったのは、スマホゲームの『ねこのキッチン』。これはスマホゲームによくある、スタミナ回復待ちの時間がありません。かわいい猫がたくさん出てきて、ベッドにころがりながらぼけーっと見ていられるので、時間つぶしにもなるし、昼寝しすぎて眠れない夜にもよかったです。

入院、そして手術の記録

1日目 オペ前日

8:00。起床。風呂に入り、身支度を整える。

10:00。病院到着。入院手続きを済ませ、さっそく大部屋に放り込まれる。部屋が静かすぎて、ベッドがきしむ音ですら気を使う。院内Wi-Fiが繋がらない。静かに部屋着に着替える。

12:00。初めての病院飯。美味しい。

18:00。夕食。美味しい。OS-1を2本、明日の8時までに飲み切る。

20:00。下剤を飲む。

21:30。就寝。

2日目 オペ当日

食事なし。風呂なし。緊張なし。

6:00。起床。

7:00。浣腸。「すぐ出すな、堪えろ」そんなこと言われましても漏れ出てくるよ。尻から液体しかでない。少しちびる。

8:30。夫到着。

11:00。腹痛がまだ若干残っているのに手術の時間が来てしまった。大丈夫か? 手術室に入るときに看護師さんたちが「いってらっしゃ~い」と笑顔で手を振り送り出してくれるのがディズニーランドのようで楽しい。腕にカテーテルが挿入され、麻酔が流れ込んでくる。薬がしみる。あっという間に夢の中。

13:00。起きたらベッドに乗せられて部屋まで運ばれているところだった。顎がガタガタいうくらい寒い。シバリングというやつ。酸素マスクと尿管がつけられている。乗っかっているだけの酸素マスクは鬱陶しいし、尿管はお股がジンジンする。これで一日過ごすのは地獄。夫に手をニギニギして温めてもらうがあまり意味はなかった。

17:00。酸素マスクがとれた。尿管は引き続き。体が温まり震えがなくなった。

19:00。サポートしてもらいつつ寝たきりで歯磨き。

20:30。水を飲んだ。少ししかベッドを起こせない状態でペットボトルを傾けたら顔面びしゃびしゃになった。

21:30。就寝。

3日目 歩く練習

6:30。起床。体を捻れない。尿管の違和感に慣れた。傷はきつい筋肉痛のような痛み。

7:00。看護師さんに顔と体を拭いてもらい、ついでに歯磨きも。

8:00。同部屋の他の人たちにはご飯が来るのに私のところには来ないので落ち込む。

10:00。歩行練習。余裕で歩ける。おしっこの袋を持ち歩いてるのが少し恥ずかしい。

10:30。尿管がはずれ、弾性ストッキングを脱ぐ。自由!Wi-Fi繋がった。

12:00。昼食がある!嬉しい!がっつきすぎて腹が膨らみ傷口が痛い。やたら屁が出る。

18:00。夕食。ごはん美味しい!がっつきすぎて腹が膨らみ傷口が痛い。やたら屁が出る。

21:30。就寝。

4日目 久しぶりのお風呂

6:30。起床。起きあがる(腹筋使う)とき腹が痛い。

8:00。はじめての朝食。美味しい!

11:00。月曜の朝風呂以降、久しぶりの風呂。気持ちいいいぃぃ!香ばしい臭いもとれた。最高。

12:00。昼食。美味しい!食前にロキソニンを飲んでおいた。よく噛んで食べる。

13:00。することがなくて歩きまわる。

18:00。夕食。美味しい!食前にロキソニンを飲んでおいた。よく噛んで食べる。

5日目 退院!

8:00。最後の病院飯。あんまり美味しくない。

9:00。退院の準備。荷物をまとめる。

9:30。夫到着。

10:30。退院。

しゃばの飯はうめぇ!

退院してまっさきに向かったのは、近くのケンタッキー。腹が膨れることを見越して病院を出る前にロキソニンも飲んだので準備万端。

FF14コラボ

健康食生活からいきなりこんなにもジャンクなものを食べて大丈夫かなと心配していたけれど全然余裕。というかケンタッキーのバーガー、初めて食べたのですが、とても美味しくてびっくりした。

入院生活は手術を除けば、3食昼寝付きで最高じゃんって入院前は思ってたけれど、実際は寝てれば回診でちょこちょこ起こされるし、大部屋ゆえに些細な音にすら気を使うしで、なんとも過ごしにくいものでした。

こうやって健康が一番だな~ってのを実感するんでしょうね。

自由に外を歩き回れるのも、好きなものを食べられるのも健康あってのものですから。

義両親と行く石垣島旅行 ~その4~

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4日目、最終日。セグウェイに乗る予定でしたが、連日の大雨により無理と判断しキャンセルしてしまったためすることがない。

石垣島鍾乳洞

4日目ともなると朝食の写真を撮ることもない。部屋を片付け、ホテルをチェックアウト。

することがないので、石垣島の観光地っぽいところ行ってみる?と提案し、鍾乳洞に行くことに。

昔一度来たことがある。電飾がギラギラしていて私は好きではなかった記憶があったのだけど、今来ても昔のままでやっぱり好きになれない。それでもずっと見ていると、ライトアップが自然の美しさ殺してくるのが逆に面白くなってくる。

でもやっぱり、地味だけど鍾乳洞の自然なキラキラを見るほうが楽しい。

バンナ公園

本来はお母ちゃんたっての希望で、ここをセグウェイで走り回る予定だった。またいつかリベンジしよう。

『エメラルドの海を見る展望台』にのぼる。

展望台から見える景色。曇っていてもエメラルドの海。さすが沖縄。それにしても、せっかくキャンセルしたのに雨が降らないのは、なんかむかつく。

昼食:空港飯

レンタカーを返却し、空港へ。石垣島ラスト飯は空港内で、お寿司とカレーを食べました。

源さんの寿司をみんなで食べようと約束してたのに、私だけ直前になってカレーに鞍替え。ビールはお父ちゃんの。お肉はもりもり、辛さはマイルドでとても美味しかった。

お土産を買ったら義両親とはここでお別れ。

ただいま~

思い返せば今回の旅行、旅費はお父ちゃんたちが払ってくれると言っていたけど、それ意外の食事や土産などの雑費も含め、ちゃっかり全部出してもらってた。そしてどこへ行くにもお父ちゃんという運転手付き。もはやこれはオールインクルーシブと言ってもいいのでは。至れり尽くせりでした。

迷惑かけたこともあったし、私たちの提案に合わせて無理させちゃったかもしれないけれど、口頭では楽しかったと言ってもらえて嬉しい。

行きたいところいって、食べたい物食べて、天気はあれだったけどとっても楽しい旅行だった。すぐにでもまた行きたい~!(もちろんお父ちゃんの奢りで♡)

おわり。